アームチェア タモ無垢 スチール 黒皮仕上げ
「黒皮鉄」
みなさんは「黒皮鉄」という素材をご存知でしょうか?
表面に黒皮と呼ばれる黒い酸化被膜をもった鉄のことをさします。
塗装のような意図的に仕上げられた黒ではなく、鉄材が作られる過程で自然に発生した深みのある黒で、
均等に整えられた金属とは異なる素材感を味わえます。
「style K 」は、国内のある熟練職人が製作している「黒皮鉄」を使用した家具シリーズで、
これまでSIMPLEPLEASUREが取り扱ってきた家具とは一味違う雰囲気をお楽しみください。
「鉄・革・木」の素材感を最大限に感じて頂けるよう工夫された仕上げは、末永く愛せる最高の家具です。
Arm Chair / アームチェア タモ無垢 スチール 黒皮仕上げ
商品名:Arm Chair(KC-07)
サイズ:W560 D530 H730 mm
素材:木部 タモ無垢材 / オイル仕上げ
脚部 鉄 / 黒皮仕上げ
金額:別途見積
送料:札幌 / 5,000yen (その他地域はお見積り)
納期:国内受注生産につき約45日前後
(工場の混み具合によって変動致します。)
特注:他の木材や色違いもオーダー可能です。
座面は高さの変更やファブリックにする事も可能です。
お気軽にご相談下さい。
-特徴-
木の質感を生かすため、天然のオイルで仕上げています。
背板は通常「成形合板」と呼ばれる合板を曲げた素材でつくられ事が多いのですが、
この椅子の背は無垢材を体にフィットするよう曲げて作られています。
合板では表現できない木の表情が美しいですね。
フレームはもちろん黒皮鉄。
フラットバーという板状の鉄を溶接し、床に設置する面を作ることで、持ち上げなくても
スライドして簡単に移動が可能です。
座面に使われている牛革はアニリンレザー。
聞きなれない言葉ですが、一般的に椅子に使用される革とは違い、表面にあえて塗装やコーティングを
施さないデリケートな革を使用しています。
その理由は「可能な限り革本来の風合いを残すため」
表面を顔料で塗装された革(ピグメントレザー)は傷も無く見た目も整っており、お手入れも簡単です。
逆に染料で染め上げたアニリンレザーには、牛が生きていた頃の傷やシワ等が残っており、
とても整っているとは言えません。
でも、そこに価値を見いだせる逸品です。
全ての素材の表情が違い、それぞれに個性があり、経年変化もそれぞれ違ってきます。
革は塗装をしていないので、毛穴が残っており、呼吸する革は冬の冷たさや夏の蒸れを感じにくい。
これはまさに「素材感」の塊として、末永くご愛用頂ける椅子だと思います。
TEL:011-792-6656
ご注文方法について
詳細はこちら
|